今後30年間の間に東京直下型地震が起きる確率は70%。日常で起こりうる危険率に比べて極めて高い確率であるにもかかわらず、耐震性に問題がある木造住宅は、全国で約1万戸(全体の40%)と推計されて耐震化は一向に進んでいないのが実情です。住宅建築に第一線で関わる建設会社の責任として新築住宅・ビル・マンション建築、住宅リフォームの現場で「耐震」というテーマーに取り組んでいます。
設計・デザイン・間取り・素材・工法など注文建築の住宅計画ではこだわりたいポイントが数多く存在しますが、最も重要な「安全性」の中でも重要な「耐震」を考えるとき、土地選びは最も注意深く考えたい要素です。不動産をお探しのお客様のご相談も承ります。

- これからマイホームを建てようと考えていらっしゃる場合でも、すでに土地を所有している場合とこれから土地も探す場合があります。これから土地も探すということであれば、まずは何より「しっかりとした地盤の土地」を探すことが重要です。では「しっかりとした地盤の土地」であることを知るためにはどうしたらよいのでしょうか。それはすなわち、その土地の過去がどんな場所だったのかを知るということです。過去の地震の被害を調べてみても、谷や沢を埋め立てた跡地に被害が多いのです。

- すでに土地は決まっており、そこに新しく建てる場合で、そこが残念なことに地盤が悪い場合もあると思います。しかし、だからといって諦めることもありません。適切な地盤調査・地盤改良、基礎工事、杭工事などで、対策を講じていくことが出来ます。一生に何度もない大きい買い物であるマイホームには、施工主さまの夢がいっぱいあります。それゆえに目に見えない部分である基礎工事の部分にどれだけの予算が回せるかが、勝負です。豪華なシステムキッチンや風格のある玄関など、それぞれこだわりたいところはたくさんあるはずですが、命と安全に値段を付けることは出来ないのです。地盤の弱い土地に建築する際には、基礎工事に十分な予算を使うことが肝要です。







